专利摘要:

公开号:WO1986004020A1
申请号:PCT/JP1985/000077
申请日:1985-02-21
公开日:1986-07-17
发明作者:Hidehiro Fujimori;Wataru Kuramitsu;Shigemasa Kato
申请人:Tokyo Juki Industrial Co., Ltd.;
IPC主号:B41J3-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称〕
[0003] 折りたたみ印字装置
[0004] 〔技術分野〕
[0005] この発明はポータブル型のタイ ブライタまたはプリンタ 等の印字装置に関し、 特に本体機枠を折りたたみ可能にし たものに関する。
[0006] 〔背景技術〕
[0007] タイプライタには不使用時にほこりを防ぐためダス ト力 パ-が付属しているが、 デザイ ン重視の思想からダス ト力 バーに高価なアタリル板を使用するよ うになつてきており, コス トが問題になっていた。
[0008] 一方、 製品の外形状が大きいのでその持ち運び及び収納 が不便であり、 使用者、 特に使用度の多い女性にとって負 担になっていた。 '
[0009] 〔発明の開示〕
[0010] 本発明は印字装置を折りたたみ可能に構成することによ りダス トカバ一を廃止するとともに小型化を図ることを目 的とする。
[0011] 〔図面の簡単な説明〕
[0012] 図面は本発明に係る折りたたみ印字装置の一実施例を示 すものであり、 第 1 図はタイブライタを作用位置に装置し た状態を示す斜視図、 第 2図は同タイブライタを折りたた んで不作用位置に装着した状態を示す斜視図、 第 3図は同 タイブライタの分解斜視図である。 〔発明を実施するための最良の形態〕
[0013] 本発明に係る折りたたみ印字装置の一実施例を第一図乃 至第 3図に示すタイブライタを用いて説明する。 このタイ ブライ タ 1 はボータブル型の電子タイ ブライ タであり、 ブ ラテン 2を含む紙送り機構と印字へッ ド(図示しない)を 含む印字機構とからなる印字部 3を備えた印字体 4 と、 キ 一ボー ドスイッチ等による入力部 6を備えた入力体 7 と、 さらに把手体 2 9 と、 より構成してある。
[0014] 9は印字体 4 の前面を形成する前端面であり、 この前端 面 9の上方開口部 1 0から入力体 7方向に信号ケ -ブル 1 1 が延びており、 印字部 3 と入力部 6 とを電気的に接続し ている。
[0015] またこの前端面 9の左右両端の角部に沿って縦に断面 L 字形の段部 1 2 , 1 2 ' が形成されている。 この段部 1 2 , 1 2 ' の上端と接する前端面 9 にブラケッ ト 1 3 , 1 3 ' を設けそれぞれを結ぶ軸線 が前端面 9 と平行に相互に対 向配置してある。 さらに前端面 9の下端には後述する第 1 突起部 2 5 , 2 5 ' と係合する第 1 係合部 1 4 , 1 4 ' が 形成してある。 印字体 4の背面上端部 1 5は、 上面 1 6 よ り上方に突出して上面 1 6 との境界部に係止段部 1 7 , 1 7 ' が形成され、 さらに上端部 1 5には後述する第 2突起 部 2 8 , 2 8 'と係合する第 2係合部 1 8 , 1 8 ' が形成し しめる。
[0016] 印字体 4の上部には印字体カバ - 1 9が装着されている。 この印字体力バー 1 9 の前端縁は左右のブラケッ ト 1 3 , 1 3 ' 間に介装されるもので、 ブラケッ ト 1 3 , 1 3 を 結ぶ軸線 を包むよ う に断面略半円形に下方に折曲して延 出した目かく し部 2 0を形成し、 この目かく し部 2 0 の中 央には信号ケ -ブル 1 1 を嵌合する切欠部 2 1 が設けてあ る。
[0017] 入力体 7 の背面 2 2の高さは、 印字体 4の前端面 9 の高 さと略同一の高さに形成し、 その左右端の角部にそって縦 に断面 L字形の段部 2 3, 2 3 ' が形成、 この段部 2 3 , 2 3 ' の上部と接する背面 2 2 にはブラケッ ト 2 4 , 2 4' が設けてある。 このブラケッ ト 2 4 , 2 4 ' はブラケッ ト 1 3 , 1 3 ' にそれぞれ内嵌して軸線 と同一線上に嵌装 するものであり、 背面 2 2 と平行な軸線 をもつよ う に相 互に対向配置してある。 この背面 2 2の下端には左右に第 1 突起部 2 5, 2 5 ' を設け、 またその中央には入力部 6 から印字部 3へ接続された信号ケ -ブル 1 1 の入力部側を 目かく しする案内枠部 2 6 が設けてある。 入力体 7 の前端 面 2 7 には前記係止段部 1 7 にこの前端面 2 7が嵌合した 時に第 2係合部 1 8, 1 8 ' と係合する第 2突起部 2 8 , 2 8 'が設けてある。
[0018] 2 9はこのタイ ブライ タ 1 の把手体であり、 略コ字形に 形成されている。 この把手体 2 9 の中間辺 2 9 aの長さは 印字体 4の横幅と略同一であり、 一方の起立辺 2 9 bの長 さは一方のブラケッ ト 1 3から印字体 4の底部までの長さ と略同一であり、 さらに把手体 2 9は後述するタイ ブライ タ 1 の作用位置のときに一方の段部 1 2 と段部 2 3が連接 して形成した溝中に—方の起立部 2 9 が嵌合するよ うに 配置され、 把手体 2 9 の両端に設けた開口部 2 9 c, 2 9 c ' を挿通しさらにブラケッ ト 1 3 , 1 3 ' の軸孔を挿通 してブラケッ ト 2 4 , 2 4 ' に螺合する段付きねじ 3 0 , 3 0 ' によって、 後述する不作用時に相互に固定された印 字体 4及び入力体 7に対し軸線 を中心にして回動可能に 設けられている。
[0019] 従ってこの段付きねじ 3 0 , 3 0 ' により把手体 2 9 と ともに印字体 4及び入力体 7 もブラケッ 卜の軸線 _4を中心 に時計方向または反時計方向に回動可能に構成されている。
[0020] 入力体 7、 印字体 4及び把手体 2 9のそれぞれの回動支 持を共通して段付ねじ 3 0, 3 0 ' で可能にしているので、 それぞれを独立して回動支持する構成と比べると部品点数 の削減と、 組立工数を少なくできる。
[0021] 次にこのよ うに構成されたタイブライタについて折りた たみ作用を説明する。
[0022] まず、 印字体 4 と入力体 7 とが軸線 を中心に回転させ て最大に開いたタイブライタの操作可能な状態(作用位置) では、 印字体 4の前端面 9 と入力体 7の背面 2 2が対向し て併立し、 一方の第 1突起部 2 5が一方の第 1係合部 1 4 と係合することによ り印字体 4 と入力体 7 とが一平面上に 並列して装着される。
[0023] このとき把手体 2 9は印字体 4 と入力体 7の境を包持す るよ うに、 段部 1 2 , 1 2 ' または段部 2 3 , 2 3 ' によ つて挾持され、 一方の段部 1 2 と段部 2 3 とが連結して形 成した溝中に嵌合される。 また、 信号ケ -ブル 1 1は目 くし片 2 0によって操作者の視線を遮断するよ うに外観か ら隔絶され、 印字体 4 と入力体 7 との境溝を覆ってあたか も一体に構成されたもののよ うな外観を形成する。
[0024] 次に操作者がタイブライタ 1 の操作を終了してこれを運 搬し、 収納するために印字体 4上に入力体 7を折りたたむ (不作用位置) には、 まず入力体 7を上方に引き上げる。 すると、 第 1 係合部 1 4 , 1 4 ' に係合していた第 1突起 部 2 5, 2 5 ' は背面 2 2による引張り力により係合が解 かれ、 入力体 7は軸線 を中心にして作用位置から略 1 8 0°回転する。 入力体 7は入力部 6を下方にして印字体 4上 に回転して重合する。 このとき入力体 7の前端面 2 7は印 字体 4 の係止段部 1 7 に嵌合し、 入力体 7 の入力部 6 の周 囲面が印字体 4の上面と密着し、 かつ第 2係合部 1 8 , 1 8 ' に第 2突起部 2 8 , 2 8 ' が係合することによ り、 印 字体 4 と入力体 7は一体的に装着される。 このときケープ ル 1 1は案内枠部 2 6によって外界から遮断されて不当な 外力から保護される。 また把手体 2 9は軸線 を中心にし て揺動自在に開放され、 不作用位置のタイブライタ 1 に対 して起立可能である。
[0025] こ う して不作用位置に装着されたタイブライタ 1 は、 入 力部 6 と印字部 3 とがそれぞれ内側に折りたたまれ外界に 露出することがないので、 ほこ りの侵入を防止でき、 その まま収納可能である。
[0026] また、 このとき把手体 2 9が起立できるので、 にぎりや すくなる。
[0027] そしてこの把手体 2 9をにぎってタイブライタ 1 を吊下 げると、 軸線 は不作用位置のタイブライタ端面の略中央 部を通過することとなり (第 2図)、 パラ ンスよく安定し た吊下げ状態を得ることができる。
[0028] さらに不作用位置に装着する第 2係合部 1 8 , 1 8 ' と 第 2突起部 2 8 , 2 8 ' とによる装着部分が下端部に位置 し、 入力体 7 と印字体 4は軸線 を中心にそれぞれ対向す るようにそれぞれの回転モ -メ ン トが働きこの装着部分を 閉じる方向に力がかか り、 装着部分をはずすよ うな力はか からない。 従って、 吊下げた状態でこのタイブライタ 1 を 運搬しても、 この装着部が突然開く事故を起すことなく安 全に運ぶことができる。
[0029] なお、 印字体 4 と入力体 7 とを不作用位置に回動する時 に、 電源が 0 になるようにマイクロスィ ッチ等による 電源スィッチを設ければ操作者が電源を切り忘れても不使 用時の電力の消費を防止することができる。
[0030] なお、 把手体 2 9を段付ねじ 3 0 , 3 0 ' により回動可 能に設けたが、 印字体 4の前端面または入力体 7の背面に 把手体を内装して出没可能に設けてもよい。
[0031] 〔産業上の利用可能性〕
[0032] 本発明の折りたたみ印字装置は以上のよ うな構成作用に なるもので、 作用位置に装着した時には通常の印字装置と して使用可能とし、 不作用位置に装着した時には折りたた まれて小型になり、 かつほこりの侵入を防がなければなら ない印字部、 入力部は内側に内装されて外観から遮断され るので、 ダス ト 力パ ーを用いなくても防塵効果があり、 コ ス ト の高いダス ト カパ一を廃止することができる。 また、 折りたたんだ状態で梱包することにより、 梱包が小型化さ れ、 梱包材を節約できるとともに、 輸送効率が向上して輸 送コ ス トも下げることができるなど全体としてコ ス トをよ り下げることができる。
[0033] また、 操作者にとってタイブライタを折りたたむことが 簡易であり、 かつ把手体を手にして印字装置を吊り下げて も安定して運搬できるので、 安全性が高く、 運搬もしゃす さらに、 折りたたまれたタイプライタは、 その平面積が 略半分になるので、 収納する場合に場所をとることがなく 収納性も向上す'ることができる。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
タイブライタまたはプリ ンタ等の印字装置において、
印字部を備えた印字体と、
印字部に印字信号を発生し印字部と信号ケ -ブルで接続 された入力部を備え、 背面の高さを印字体の前端面の高さ と略同一に形成した入力体と、
印字体と入力体とを水平軸線を中心に回動可能に連結し た違結手段と、
この水平軸線と共通する水平軸線を中心に回動可能に連 結した把手手段と、
を備え、 印字体と入力体とがー平面上に並列した作用位置、 及び入力部と印字部とが内方に対向するよ うに印字体と入 力体とを重合する不作用位置に回動することを特徵とする 折りたたみ印字装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
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法律状态:
1986-07-17| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE US |
1987-04-23| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8642 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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